1963-03-14 第43回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第4号
○石田次男君 通産大臣が時間にはお帰りになるそうですので、二、三点お伺いしたいんですが、暮れにお伺いした電力業界の石炭需要の問題でありますが、三千万トン程度に及ぶ大口の需要というものは、コスト高のものを引き受けてもらえば、不当損失問題が出てくる、そういうわけで、何らか電力業界のほうから、見返りの要求が出てくるのではないかということをお伺いしたわけであります。
○石田次男君 通産大臣が時間にはお帰りになるそうですので、二、三点お伺いしたいんですが、暮れにお伺いした電力業界の石炭需要の問題でありますが、三千万トン程度に及ぶ大口の需要というものは、コスト高のものを引き受けてもらえば、不当損失問題が出てくる、そういうわけで、何らか電力業界のほうから、見返りの要求が出てくるのではないかということをお伺いしたわけであります。
今の電力三千万トンの問題について、今度は通産大臣に伺いたいのですが、非常にこれについては、石油専焼の場合に比べればかなりの不当損失というものを九電力に負わせなければならぬという場合が出て参ります。その不当損失については一体どういうふうに対策を今回立てようとなさっておるか、プランを伺いたいと思います。
○石田次男君 じゃ別の問題に移りますが、電力に対して石炭需要を拡大する方針で臨んでいらっしゃるというのでありますが、電力に、石炭を引き受けさして、当然コスト高のものを押しつけるわけですから、それに対する不当損失の処理ということが両者の間で問題になってくるはずです。これについてはどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
また偽作者及び準偽作者に対する罰則は、軽きに失するため、著作権者に不当損失を與えている。ついてはこれが諸点を改正するとともに、著作権に関する紛争の増加しつつある実情を考慮し、同法に著作権委員会制度を挿入し、併せて同法を現状に即應するよう改正されたいというのである。